精神世界の旅が終わり、真我で出発します

前提は真理

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日は、佐藤康行著「神様の鏡」より抜粋します。

なぜこの本を選ぶかというと、以前読んでいた時に感じていたことと

今回新たに読んだときの感じが全く違っていました。

同じ内容なのに、こんなにも違う。

本当に驚きでした。

~プロローグ~

真我とは

人間とは何ですか?

この問いに明確に答えられる人は少ないでしょう。

私は、人間はすべて、完全完璧である真我だと捉えています。

20数年来私はこの真我を追究し、研究してきました。

真我とは、心の一番奥にある本当の自分、宇宙の意識のことです。

この宇宙に存在するものすべての共通意識です。

宇宙の一部である人間は、一人残らず、この宇宙意識、真我そのものです。

私は、分かりやすく、「真我で生きる」と言っておりますが、

真我で生きている方々は、幸せを感じながら豊かに日々の生活を送っています。

私は、現在まで7万を超える方々の素晴らしい変化を見てきました。

借金、夫婦関係、親子関係、職場の人間関係、うつ、引きこもり、

アルコール依存症、トラウマなどなど、あらゆることで苦しんでいる方々が、

この真我に目覚めた途端、スッと何もかも解決してしまった例は枚挙にいとまがありません。

宇宙の意識は完全で完璧ですから、本来、迷いも苦しみもないのです。

ですから、自分が完璧であることを理解、自覚したとたんに、

夢から覚めるように真理が見えてきます。

これは教えではありません。

宇宙の真理です。

あなたは生まれた時から、完璧で素晴らしいのです。

宇宙の意識には、善いも悪いもありません。

正しい、間違いもありません。

すべては完全完璧です。

これは善いこと、これは悪いことと区別しているのは人間です。

これは正しく、正しくないと定義しているのもまた人間です。

しかし、宇宙の意識、真我は、全てが一つであり、そこには何の矛盾もないのです。


「神様の鏡」より

相対でしかとらえられない人間の認識。

真理の世界は、ただ愛が歴然として在るだけなのでしょう。

学長は、「前提」という言葉を使われます。

目には見えないことに謙虚になるためにと言われます。

私には「真理」とはっきり言ってほしいという思いもあります。

私にはその方がずっしりと入ってくる気がしてしまいます。

認識ではどうしてもこうなりたい、ああなりたいと思ってしまう。

その不満足感が、そのような現象を引き寄せてしまう。

全ては完全完璧の絶対の世界に、宇宙意識に目覚めるために、認識を答えから出発する。

神から見る、満月から見る、ただこの一点だけを学長は仰っているように感じています。

全てをそのように捉えられるようになれば、

物事の見方が無限に多面的に捉えられるようになると思います。

そして、心から不安、恐怖、心配が消え、何があっても大丈夫という安心感に包まれます。

そのような心に、そのような現象が引き寄せられてきます。

こうなったら幸せ、ああなったら幸せの世界ではなく、

幸せの心になった時にそのような事、物、対象に出会うことができる。

今、この瞬間に幸せになって下さい。

学長の言葉が心に響きます。


「私の満月物語」

来年の3月に福岡で学長講演をすることが決まっています。

仕事をされている方がほとんどなので、一番重要な大変な仕事を引き受けることになりそうです。

不思議と重い気持ちがありません。

何があっても満月、という心がどこかに存在している。

その時のために、今日から健康的な生活スタイルを確立しようという前向きな心が

出てきました。

よしやってやる!

どんな失敗があっても、全てがこれからの宝物。

全てが満月。