生命を引き出す
今日もメッセージをお読みいただきありがとうございます。
今日は佐藤康行著「真我②」より抜粋してお伝えします。
「眠れない夜をなくす方法」
ストレス社会を反映しているせいか、不眠を訴えるビジネスマンが少なくない。
それは、仕事でも何でも、人生を真剣に生きていないから起こる場合が多い。
真剣でないから、妄想の世界が頭の中で展開されてくるのである。
そういう癖がつくと、自分の体や命を最大に生かすことができなくなるのである。
人間は全力で今日一日を生きて、自分の生命を生かしたら、
今度は生命をゆっくり休ませるという体になっているはずである。
ただ頭の中だけで物事を片づけようとするから、寝ていても堂々巡りして少しもまとまらないのである。
そうなると雪だるまのように、あれこれとつまらないことが頭の中に積み重なってしまう。
悩みは雪だるまのようなもの。
悩みで悩んだ心で解決などできない。解決できないどころか、さらに膨れ上がっていくだけなのである。
暗闇を暗闇で消すことはできない。
暗闇は光でしか消すことができない。
それと同じで、私たちの悩みを悩みでは消せないが、明るい希望や夢を持てば悩みは消えていくのである。
だから、悩みを解決するには、今抱えている悩みや問題から逃げず、立ち向かっていくことなのである。
逃げないで、悩みに向かっていくと、それが幻であることに気づく。
自分で行動も起こさず考えているのは、すべて幻であって事実ではない。
取り越し苦労というか、持ち越し苦労というか、過去に終わったことをいつまでもくよくよしているのだ。
これから起きるか起こらないかわからないようなことでも、悪いことを予想して考える人がいる。
私たちの心が物事を創造していくから、悪いことを心に思えば本当にその通りになっていく。
悪いことが実現していくのである。
だから、なるべく明るい前向きな思い方、考え方で、自分の一日一日を全力で取り組んで引き出してやるのだ。
そうすると安心してゆくっり眠れるようになる。
もしあなたが、現在眠れなくて困っているのならば、眠るための努力をするのではなく、
自分の命を全力で引き出すための努力をしていただきたい。
「私の想い」
今朝は私の心は重く、沈んでいた。
昨夜、周りの人と比べて落ち込む自分がいた。
まだその影響を受けていた。
ブログに載せる内容を読んでいるとき、ふと元気になる文章があった。
「自分の命を全力で引き出す」
これだ!と心の中に光がともる。
心は周りの様々なことに影響を受ける。
常に考えることはただ一つ。
「自分の生命を全力で引き出す」
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