真我の達人
今日もメッセージをお読みいただきありがとうございます。
昨日、高校の同級生と恩師のところにお見舞いに行った。
昔話に花が咲き、あの当時の青春時代に戻ったようで、気分が若返った。
ここで二つのことを学んだ。
一つは同級生の素晴らしさに気づいたこと。
高校時代、私は未熟者で、彼を見下していた。
今こそ、すべての方は自分の師であるが、
当時、彼のほんの一部しか知らずに、三日月で決めつけていた。
穴があったら入りたいくらいに自分が情けない。
せめてもの救いは、彼が私との会話で元気になってくれたこと。
二つ目は自分の心、過去の記憶について。
私は以前からコンプレックスの塊で、周りの人が評価されると落ち込むタイプだった。
今は矢印が外向きになることでずいぶん和らいできたものの
まだまだ根強い「こっち見て」の記憶があることが分かった。
この記憶は時に凶器となって生きるエネルギーをそいでくる。
自分の場合、とても複雑で、自分に話題が向くと照れくさくて
すぐに相手に向きを変えるくせにである。
まだまだ矢印の武器がさびている。
相手の喜びが自分の喜び。
この矢印がピカピカに磨かれたとき、真我の達人の道が見えてくる。
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