精神世界の旅が終わり、真我で出発します

天のしくみ

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日も佐藤康行著「神のメッセージ③」より抜粋してお伝えします。

「天のしくみ」

人間は、少なからず、自分の損得や都合で物事を考えて、行動する。

これは、自分の脳が考えたことを最優先にしているということである。

脳を作った大いなる宇宙の法則を無視して、欲やエゴだけで動くと、矛盾や不調和が発生する。

一見、欲求が満たされてよいように見えるが、自分ひとりのエゴが満たされただけであって、

周囲との不調和が発生している可能性があるのである。

心の世界は繋がっているので、そのような行動は天に唾をするようなものである。

巡り巡って、子孫にそのツケが回ることにもなる。

これは、天の蔵に借金をしているようなものだ。

そうではなく、天の蔵に貯金をすると、不安のない自動的に運ばれていく人生を生きることができる。

そして、貯金したものは思わぬ場面で返ってくる。

貯金されるのは、真我から出てくる感謝や愛や、生かされている喜びの心での行動であり、

それは宇宙の意に沿っているものであるから、必要な時に必要なものが用意されるのである。

喜びの心が引き寄せるのは喜びの現象なのである。

それは、脳の世界で考えたものなど及びもつかないほどの完璧なタイミングでやってくる。

肉体の命が亡くなったとしても、やはりこの貯金も子孫に回ってくることになる。

天の蔵への貯金とは、宇宙の法則に従って生きるということである。

以上「神のメッセージ」より

お釈迦さまは、人間の苦しみは貪欲、瞋、痴と言われました。

貪欲はいわゆる欲望のこと、瞋は怒りのこと、痴は物事の道理が分からないこと(真理が分からない)

学長が言われている、脳だけで、打算の世界で生きていることになると思います。

偽我に支配されない、脳を真我で生かしていくことではないでしょうか。

自分が感謝と愛で喜びいっぱいに生きていけばよいのです。

その喜びが全ての方々に光をともしていくのです。

自分の光は世界中にとどき、目に見えないたくさんの人々の心に良い影響を与えていきます。

心の世界は素晴らしいですね。