精神世界の旅が終わり、真我で出発します

神からすべてを観る

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
 
今日は佐藤康行著「魂の開発講座」より抜粋してお伝えします。
 
「あるお医者さんの奥さんと息子さんが「主人がおかしくなってしまったのです」
 
と話してきた。
 
一時間ぐらい話をしていて、私はだんだんと見えてきた。
 
旦那様を見たら、確かに顔色も悪かった。
 
しかし、「旦那様はおかしくないのではないですか、おかしいのはあなたたちです」と私は言った。
 
「お医者様なのに近所でおかしくなったというような噂が出たら大変ですよ。
 
一家の大黒柱をおかしいと決めつけている、あなた方がおかしいのです。
 
ご主人がおかしかったら困るでしょう。
 
一番近くにいるあなたたちが信じてあげなければいけないのです。
 
味方になってあげなければいけないのです。
 
あなた方が信じて、主人は立派な人だと言ってあげればいいのです。
 
名誉挽回しなければ大変なことになりますよ」と言ったのである。
 
そしたら、顔が真っ青だった人が一時間半ぐらいしたら、顔が赤くなってきたのである。
 
世の中は逆さまなことが良くある。
 
途中略・・・
 
大きな視野から物を見ることが大事なのである。
 
一番大きな視野が神様であり、宇宙そのものである。
 
つまり極限なのである。
 
自分の中に無限の力、愛、知恵があり、私は素晴らしいのだという事を自覚することである。
 
自分が他人の評価をし、人の欠点が見えるという事は自分にも同じ欠点があるからなのである。
 
だから自分が素晴らしい人間であれば、人の素晴らしいところしか見えないのである。
 
相手の魂が分かれば、プラスに考えることができるようになるのである。
 
表に出てきている善と悪を見るのではなく、その奥にあるものを見るのである。
 
 
「私の想い」
 
お医者さんのお話は、学長は家族の観方一つで解決することを分かっておられた。
 
そして、家族の一番の急所をズバッと言われてご主人に対する見方を変えておられる。
 
家族の観方が変わったとほぼ同時に医師の状態が回復に向かった。
 
いかに、かぶせの力が大きいかを実感できるお話。
 
一番大きな視野から物事を観る。
 
全ては神。
 
学長にとって、心の問題は関係のない世界と言っても過言ではない気がする。