ゼロ地点に到達するには自分が変わること
今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日は学長の公式ブログより抜粋してお伝えします。
学長のお話は、必ずエゴの対極からの発想です。
夫婦ならば、自分からではなく、相手から出発です。
くれくれから、あげるあげるの世界です。
宇宙は、放つ愛です。
この愛は、個人の世界を超えたものです。
全ては自分事。
相手は全く関係ない世界。
答えからの出発ともいえます。
相手が喜ぶことで自分の幸せにつながる世界です。
学長が言われることはすべてが一貫しています。
ただただ凄い世界!
宇宙意識が今のあなたの運命を最高のものにする!
こんにちは、佐藤康行です。
加奈子さんとそのご主人は、プラス面とマイナス面がことごとく対照的なソウルメイト夫婦でした。
ソウルメイトというと、100%の絆で結ばれたパーフェクトな関係性を求めがちですが、実際には「ゼロ」という表現がぴったりと当てはまる状態なのです。
プラスマイナスゼロという言葉がある通り、究極の「完璧」は100%ではなく「ゼロの世界」。
この状態こそが究極の調和を実現した神の世界です。
相手を責めるわけではなく、自分を責めるわけでもない。
自分の弱さを認めることで相手の素晴らしさがわかり、相手の弱さを受け入れることで自分のよさが引き立ちます。
ありのままの現実を受け止めると、プラスマイナスゼロの境地へいたるのです。
加奈子さんは「強さと弱さのワーク」を通じて大きく変わりましたが、それでもまだ「少しは家事を手伝ってほしい」という夫への欲求を手放すことができません。
一気にゼロ地点へ到達することが難しければ、できるところからでもかまわないのです。
たとえば、夫はなぜ家事を手伝わないのか、相手の立場になって考えてみましょう。
気持ちが乗らないのか、時間的余裕がないのか、不得意なのか、「男が家事などするな」と言われて育ったのか……。
あれこれと理由を探っているうちに、相手の心がどんどん見えてきます。
そして、もしも自分が相手の立場だったら同じことをしてしまうだろうなぁ、と共感するようになるでしょう。
不思議なことに、こうして自分が客観的に物事をとらえられるようになると、気づけば相手も変わっているのです。
逆に、「自分の言い分が正しい。問題があるのは相手のほうだ」という裁きの心で話し合っても、言い争いになるだけで問題はなかなか解決しません。
相手に変わってほしいと思うなら、まず先に自分が変わることが鉄則です。
家事を手伝おうが、手伝うまいが、夫は夫。
ありのままのあなたでオッケーですよ。
そのような境地に立てば、二人の関係はみるみる変化していきます。
夫婦愛が復活すれば「妻が喜ぶことなら……」とご主人も積極的に家事をする気になるでしょう。
目の前で起こることに無駄は一つもありません。
その出来事を抵抗せずに受け入れて「これで完璧」を唱えるようにすれば、現実は思いのままになるのです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
明日も20時に更新いたしますので、ブログをお楽しみに!