精神世界の旅が終わり、真我で出発します

満月で観る

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日も新聞記事より抜粋してお伝えします。
語るー人生の贈りものー
幻覚を描きとめる だから早い
前衛芸術家   草間彌生

《草間さんは1929年3月22日、長野県松本市で種苗業を営む裕福な旧家に末娘として生まれた。
しかし、父親と母親の人間関係は必ずしもしっくり行っていなかったという》

父は家をあけがちで、私が10歳ぐらいのときには、よく行き先を探しに出かけました。
冬の雪が降っているときでも行きました。
体はどんどん冷えるのに、なかなか見つからない。
母の機嫌も悪くなる。
ほんと辛い時代で。
小さいころから絵を描きたくて、絵描きになりたかった。
でも私をいい家に嫁がせたい母は絵を描くことに反対で、
描いた絵をめちゃめちゃにしたり、絵の具皿をひっくり返したり。
畳の上に絵の具が飛び散りました。
それを片付けないとまた怒るし。
食事の時間になると、あなたは家の手伝いもしないし、
自分の事しか考えていないから食べさせないと言われることもしょっちゅうあった。
母に何とかして可愛がられようとして、レンゲ畑に行って花束をつくり、
お母さんにあげても、絵ばかり描いていてと、その花束を蹴飛ばしちゃったんです。
蔵に閉じ込められたこともあります。
《母親とみられる女性を描いた10歳ごろの絵には、顔にも水玉が浮かんでいる》
あれは幻覚なの。
そういう生活の中ですっかり心がだめになってしまって、
あのころ、一人で夜道を歩いていると、急に空がパッと明るくなって、
山の向こうの方に幻覚が現れたり、花が語りかけてきたり。
幻覚、幻聴が本当に悪くなって。
今もいっぱい出てくる。
幻覚なのか、視覚の中に現れてくる不思議な物体がある。
それを描きとめる。
だから、描くのが早いの。
この年になるまで独りで絵ばかり描き続けて、朝から晩までめちゃめちゃ描いて、
結局、何とかして自分の悲惨だった子供時代を取り返したい、
人間らしい姿になって、前衛作家として世の中のためになりたい。
そういう気持ちでした。

強い想い

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日も感動した記事を抜粋してお伝えします。
「ずっと手をつなごう」
夫と歩くときは、必ず手をつなぐ。
61歳と48歳で結婚したのは8年前。
結婚が遅かった分、一緒にいる時間を大切にしてきた。
けんかをして私が1人でさっさと歩きだしても、
「仲ようせなあかんねんで」といつも夫が強引に手をつないできた。
けんかが長引くことはなかった。
でも4月半ば、夫に気になる症状があって病院に向かう際
つまらないことで言い争い、お互いに意地を張った。
手をつなぐどころか、病院までの道はずっと離れたままだった。
夫は検査で頭の中の出血が分かった。
即日手術を受け、翌日にも再手術を受けた。
どうして手をつないで来なかったんだろう。
6時間に及ぶ2度目の手術をそばの別室で待ちながら、
もう二度と手をつないで歩くことが出来なかったらと思うと、涙が止まらなかった。
集中治療室のベッドで意識が戻った彼は、酸素を吸入したまま、私の手をぎゅっと握った。
その目は「やっぱり仲ようせなあかんねんで」と言っていた。
一番大切な人と一緒にいられることが、当たり前になっていたのかもしれない。
何があっても、お互いに手をつないで歩いて行こうと思う。
神戸市 女性 56歳

「私の満月物語」
昨日、チーム達人「満月笑顔福岡の会」のスタートを切った。
会の初めに、上の記事を読んで、心に感じる部分を味わってもらった。
このような人間愛に感動する心、湧きあがってくる心が真我であることを実感した。
今回の会では、この一年間、私が学長の話を聞いてきて
やっと自分の中に落ちてきた内容を思い切り伝えたいという強い想いがあった。
とにかく毎日全力で取り組んできた。
私の想いは100%出すことができ、私的には大成功だった。
聞いて下さった方々も私の強い想いを受け止めて下さった。
一番の収穫は、発信者として取り組んだことが全て私の力になっていることだった。
学長が発信者になりなさいと言われている訳が心の底から理解できた。
クリニックでのカウンセラー、満月笑顔の会の発展、この二本を
必ずやり遂げ、光の輪を広げていく。

命は一つ

今日もメッセ―をお読み頂きありがとうございます。
今日も新聞記事より抜粋してお伝えします。
「命つなぐ覚悟『役』にも変化」
俳優  木村多江

数年前から、近くの農園に家族で出かけ、野菜や果物を収穫させてもらっています。
初めて手にしたキュウリの深い緑色。
水洗いもせず、ズボンで少し拭っただけで、ガリっとかじったときの歯ごたえと香り。
こんな豊かな食べ物があるんだ、と気づきました。
きっかけは、近くの公園で子どもと一緒に土を触ったことでした。
自分も幼いころ、庭のビワの木に登り、夕焼けを眺めていた。
我を忘れて夢中になった幸せな記憶を思い出したんです。
しかも、虫が好きで。
アオムシを手のひらにのせ、指でなでていました。
あんなにきれいな緑色って、ない。
命あるものの色は、本当に美しいです。
大人になった自分が忘れていたものでした。
ただ生きることに、一生懸命で。
道ばたの小さな花でも、身近に豊かさはある。
なのに、いっぱいいっぱいで、気づかなくなっていました。
生きていく覚悟を決めることと、小さな自然にも
何かを感じられる心のゆとりは、つながっていると思います。
自然って、自分を立ち止まらせ、元に戻してくれる存在なんでしょうね。
芸能界は華やかなイメージかも知れませんが、
健康でいるのが難しい不規則な日常です。
私は20代のころまで、生きることにもがいていました。
睡眠も削り、自分を痛めつけるようなところがありました。
人と話すのが苦手で、心にたまったものをはき出せる場所が欲しかった。
それが舞台でした。
心の持ちようは、その人のふるまいにも表れるのでしょう。
若いころは、死んでいく役が多かったです。
木になって死ぬという役では、顔に特殊メイクをして木になりました。
愛する人が森で命を絶ったという設定でした。
自分も自然と一体になることで、その人とも一緒になれる「喜び」を
意識して演じたのを覚えています。
ただ、「不幸な役なら木村多江」といわれるのは、うれしいことでした。
自分にしかできないお芝居をしたかったので。
生き残れる役が増えたのは、30代になってからです。
自然の存在に気づく大きな体験の一つは、病室の窓から見た世界でした。
出産のときに半年以上入院しました。
木と空だけが外の世界の全てでしたが、毎日朝が来て、
雲は形を変えていくんだ、と。
そしてもう一つは、桜の時期に49歳で逝った父の死でした。
21歳だった私は、美しいはずの桜の花を見るのも苦しかったけど、
花の後で命をつなぐ新緑は、素直に目に入ってきた。
父から渡されたバトン、父よりも長く走って私がつながないと。
しばらくたって、ようやくそんな覚悟ができたから、
役としても生き残れるようになったのかなと思います。
 
『達人の会福岡支部・満月笑顔の会のお知らせ』
期日  5月14日(日曜日)
時間  13時~17時
場所  福岡中央市民センター
会費  1000円(達人の会の会員500円)

前提という言葉の重み

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日も新聞記事を抜粋してお伝えします。
「父からのメッセージ」
公務員という仕事柄、数年ごとに転勤している。
新しい職場、仕事、そして一緒に働く同僚たち。
慣れない環境の中で不安を抱えながら4月を過ごすことになる。
何度経験しても、その気持ちは毎回同じだ。
転勤した私に、父は必ず「友達出来たか、仲良くなれそうか?」
と尋ねてきた。
職場は友達をつくるというより、仕事をする場所
転校生じゃあるまいし、何で小学生みたいな質問をするのだろう?
不思議に思っていた。
昨年末、その父が亡くなった。
定年退職してから10年以上たつのに、葬儀には昔、
父と一緒に働いていた多く方々が参列し、父との思い出を懐かしそうに語っていた。
こんなにもたくさんの人たちに支えらえて父は仕事をしていたのだと、
私はこの時初めて知った。
同時に「友達出来たか」の問いは、「人に助けてもらいなさい、
人とのつながりを大切にしなさい」との、父からのメッセージだったことに、
鈍感な私はようやく気がついた。
転勤して1か月。
慌ただしい状況も次第に落ち着いてきた。
きっとどこの職場にも、私と同じ不安を持つ人たちがいるだろう。
皆さん、友達出来ましたか?
熊本市、女性39歳

「私の満月物語」

達人の会福岡支部満月笑顔の会が近づいている。
なぜか、早くお話をしたくてたまらない自分がいる。
一人でも多くの方に聞いてほしい。
もう二度とこんなお話はできないという気もしている。
学長のお話をひたすら聞き続けてきたこの一年間。
この会で思い切り学長の思いをぶつけたい。
みんな、幸せになって欲しい。
社会に灯りをともしたい。
みんな満月。
でもそれが認識では分からない。
学長がいつも言われる前提。
私がこの言葉に悩んで、学長に言って欲しかった想いを思い切りぶつけたい。
なぜなら、前提の言葉の捉え方一つですべてが決まるからだ。
 

心は自由自在

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日は新聞記事よりあるミュージシャンの方の投稿をお伝えします。
後藤正文の朝からロック 雨の日の音」
ミュージシャンになってから楽器や機材などの大きな荷物を持ち運ぶことが増えたので、
雨の日が嫌いになった。
楽器や機材の多くは水に弱いし、何より雨風はコンサートの機会を時々奪う。
高校生の頃は野球部に所属していて、雨が降ると練習が中止になってうれしかった。
今とは逆に、雲の厚さと心の晴れやかさが反比例の関係だった。
日本のレコーディング・スタジオのほとんどは窓のない密室なので、
作業に没頭している間に、帰宅をためらうほど天候が悪化していることがある。
そういう場合は、同時にタクシーもつかまりにくくなるので、
最寄りの駅や自宅まで、徒歩で移動することになる。
現在では楽器や機材を預けられる場所やスタッフを得たけれども、
相変わらず、雨でゆっくりと冷たくなるスニーカーと一緒に心も沈んでゆくような気がする。
最近は耳が変わってきたのか、雨がぽつぽつと傘をたたく音が好きになってしまった。
ランダムな変化に意識を集めると楽しい。
自動車が濡れた路面を進んでいくときの音や、
雨音の奥に感じる街の静けさにも魅力を感じるようにもなった。
そうなると雨ふりも憂鬱ではなくなって、町を流れる水の音を聞く絶好の機会になってくる。
濡れそぼったスニーカーを全面的に愛せはしないけれど、
雨天も悪くないなと思えるようになった。

「私の満月物語」
心は自由自在。
先日、福岡で受けた真我瞑想コースの中で、講師の方が言われた言葉が心に突き刺さる。
人間の意識次元は無限
瞬時にどこにでも行ける
人・物・事の対象物そのものも無限、その捉え方も無限
固定したこうだというものは存在しない
全ては自分の中にある
外にあるものではない
だから捉え方は自由自在
最高の捉え方をすればいいだけ
こんな真理をお話しくださる学長と出会えた奇跡を
ただただ言葉にならない思いで満たされる

こういう人を目指したい

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日は新聞記事より、私の目標にしたい方の記事をご紹介いたします。
羽田空港清掃スタッフ貝沼洋一郎さん」
「キレイで当然」黒衣の誇り

24時間運営の羽田空港だが、ターミナルはいつも清潔だ。
イギリスのリサーチ会社の格付けで、「世界で最も清潔な空港」に2年連続で選ばれたほど。
国際線ターミナルの清掃スタッフ、貝沼洋一郎さん(47)はそれを支える1人だ。
仕事中は、常に清掃用カートと一緒。
モップ、掃除機、タオル、用途別の数種類の洗剤など、七つ道具が詰まっている。
清掃中は邪魔にならないように、カートは隅に置いておく。
床を掃き、椅子を拭き、ゴミを回収する。
汚れがあると聞けば飛んでいき、壁や手すりのホコリも見逃さない。
でも、最もよく見ているのは利用客の様子だ。
「常に人がいるので、業務よりお客様の安全と快適さが優先。
ゴミだけを見るのはダメ」。
床の水拭きでは客が滑らないようにタオルを固く絞る。
カートを動かすときは周囲に気を配る。
トイレの清掃は利用者に配慮して音をたてないように。
椅子で休んでいる人がいれば、その下のホコリ取りは後回しだ。
「長くかかるとお客様に迷惑になる」と、効率的な清掃も心掛ける。
清掃する場所と時間は工程表で決まっているが、モップの持ち方や拭く向き、
立ち位置まで無駄のないように動く。
ホテルや病院などを含め、清掃歴は20年以上。
今は担当フロアのリーダーを務める。
「外国からのお客様が最初に見る日本。
玄関口が汚かったら台無しです。
キレイで当然。
私たちは黒衣でいいんです」。

「私の満月物語」
日本の素晴らしさはこういう方々によって支えられている。
表の世界には全く出ることがない。
目には見えないところで、何とたくさんの方々のお世話になっていることだろう。
もっともっと目を凝らして、見えない世界が見えるようになりたい。
一体どれだけの方々のおかげで今の自分の命を頂けているのか。
感謝の意味をとらえ直してみたい。
そして、私も見えない世界で支えることのできる人を目指したい。

光を見つめる

 

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

連休中、ブログの記事を書く欄に変更があり、新しい記事を

書くことができませんでした。

問い合わせの返信も連休のため頂くことができず、今日から新たにスタートします。

5月6・7日と福岡で真我瞑想コースに参加しました。

「無い、愛の光」瞑想から心と体が全く変わったきたことの意味が

この講座を受けて、自分の中ではっきりとできました。

真我で生きるためにやるべきことが自分の中で明確になりました。

14日に達人の会福岡支部を立ち上げます。

満月笑顔福岡の会です。

この記念すべきスタートの会で、この一年間学長から学んだことの全てを出し切ることが出来そうです。

自信が湧いてきました。

一人でも多くの方にご参加して頂きたい思いがあります。

自分とつながっている方にはチラシを作って案内状を出します。

こんな気持ちになったのは初めてです。

佐藤康行著「日本人が世界を救う」より抜粋してお伝えします。

「光だけを見よー見つめたものは大きくなる」

物事には、光の部分と影の部分があります。

もしあなたが、その光の部分だけを見つめ続けたら、

その光はどんどん大きくなることでしょう。

人を教育する職業の方は、お分かりいただけるかと思います。

学生でもいいし、新入社員でもかまいません。

その人の良い面は何かを見つけ、その部分をほめ続けてください。

「スポーツができる」「手先が器用」「返事が良い」

なんでもかまいません。

とにかく、本人自身も気づかなかったようなことを見つけ、ほめてあげるのです。

そして、欠点は絶対に指摘しないようにします。

こうしたことをしばらく続けてください。

よほどのへそ曲がりでない限り、その人はあなたになつくようになるでしょう。

そして、あなたに指摘された部分を伸ばすよう、努力することでしょう。

もし何か欠点があったとしても、その部分はだんだん影が薄くなり、やがて目立たなくなるでしょう。

つまり、光が影を圧倒したのです。

 

『達人の会福岡支部・満月笑顔福岡の会のお知らせ』

期日 5月14日(日曜日)

場所 福岡中央市民センター

時間 13時~17時

会費 1000円(達人の会の会員500円)