精神世界の旅が終わり、真我で出発します

真理の力

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

佐藤康行著「真我」より抜粋してお伝えします。

このように考えると、人が環境を認識するときに出来事の真実、

外界の世界の真実を正しく認識しているのかというと、やはりそうとは言い切れません。

つまり、あなたの外で起きている出来事には、固定化された答えはないのです。

その答えは、あなたの心が勝手に決めているにすぎないのです。

そして、どんな出来事であれ、嫌な気持ちや人を責める気持ちになるとしたら、

そう思う自分の心が現象面に映し出されているだけといえるのです。

出来事それ自体には、あなたを悩ませたり、苦しませたりする力も本来ありません。

あるのは、出来事を苦しい、悲しい、つらいと感じるあなたの「心」です。

私たちの目の前に起きる現象は映画館のスクリーンに映し出された映像のようなものです。

フィルムに当たるのが、私たちの心です。

そうとらえてみると、あなたが恐怖・心配・不安に悩まされ、

どうしていいのかわからない苦境にあるとしても、それは外界の出来事のせいではなく、

あなたの心に苦しいと反応している何かがある、何かを持っているといえるのです。

その出来事を「苦しい」ととらえている何かの原因が、心に存在しているということです。

その意味で、心にあるその原因を改善できれば、苦境を克服できるわけです。


「私の想い」

私たちが毎日生活していると、さまざまなことに出会います。

その都度いろいろなことを考え、いろんな感情が湧きあがり、それに基づいて言葉を発し行動します。

それによってまた様々なことが起こる。

それらは本当の自分ではなく、過去の経験から来たもの。

自分の心を少し高いところから観れるようになれば、人生はとても楽になれます。

私はずっと瞑想しています。

「無い、愛の光」という言葉によって、そこで浮かんで感情や思いをリセットできます。

とても落ち着いて過ごすことができています。

真我に出会う前からこうなればいいなという憧れの世界が手に入りました。

ここからが出発です。