同窓会での感動
今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
10日の火曜日、故郷で中学校の同窓会がありました。
同窓会は、昨年度したばかりで、3年おきにやっていた会ですが
今年の6月に高校の同級生が亡くなり、友人が葬儀の席で10月に同窓会をやると決めました。
私は友人の葬儀に参加した夜、ブログで次のように書きました。
この年になるといつ友と会えなくなるかわからない。
みんなに会って、一人一人を抱きしめたい。
そして今まで、たくさんの愛を頂いたことに心から感謝を表したい。
会が始まって、どこかでそのような機会が取れないかと探っていました。
このような会では、なかなか話を聞いてもらえず、みんなの動きも鈍いようです。
前に出て、「久しぶりに会った友なので、みんなで握手やはぐをしましょう」と呼びかけました。
戸惑いながら、少しずつみんなが動き始めます。
私は次々と抱きしめていきました。
心を込めて思いきり抱き締めました。
気がつくとみんながはぐをしています。
あちこちで会話が弾んでいます。
会を開いた幹事の友が「あれが良かった」と言ってくれました。
二次会のカラオケの最後に、みんなで肩を組んで「若者たち」を合唱しました。
涙が出ました。
会が終わった後も、ずっとずっとみんなと一つになった温かさがありました。
一人一人と話すときは、今までの失礼を詫びながらプロカンの心で接しました。
私との会話の中で、一人一人の輝きが見えた時はなんともいえない喜びがこみ上げました。
学長が言われていた神鏡とはこのことか。
感動的な一日を終えて、余韻に浸りながら、学長に感謝の心でいっぱいになりました。