精神世界の旅が終わり、真我で出発します

神自在と観自在

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
 
今日は佐藤康行著「満月の法則」から神自在と観自在について考えてみます。
 
観自在というのはあるできごとを様々な見方で捉え直すことだと、
 
学長のお話を聞いて自分は考えています。
 
一方、神自在はその出来事自体が最高の状態であることに気づくことだと
 
学長のお話から自分は解釈しています。
 
満月の法則に学長ご自身のご体験を述べられています。
 
学長は普通では最悪と捉えることをすべて満月、それが最高に良きこととして捉えておられます。
 
本当に凄いとしか表現できません。
 
しかし学長は誰でもできると明確に仰います。
 
本の中から神自在と思える個所を挙げてみたいと思います。
 

「泥沼は“まんまる”からの最高のプレゼント」
 
ここまでは長々と私の軌跡をお話してきましたが、最近、改めてこう思います。
 
あの時母親が死ななかったら…
 
あのとき実家が火事にならなかったら…
 
あのとき脳出血で倒れなかったら…
 
そう考えるだけで、ゾッとします。
 
母親が死ななかったら、私にはあんなに早く自立心が芽生えなかったでしょう。
 
実家が火事にならなかったら、「佐藤家は俺が守らなくてはならない」
 
という熱い思いにならなかっただろうし、がむしゃらにセールスの仕事に打ち込むこともなく、
 
トップセールスマンにもなれなかったでしょう。
 
お金も貯まらず、レストランも開店できなかったでしょう。
 
仮に開店できたとしても、セールスで学んだ「仕事とは己の心を開拓するものである」
 
という事に気づかず、「損する勇気」すら持てなかったと思います。
 
脳出血で倒れなかったら、健康の大切さや有難さが分からず、無理を続けて、
 
今頃はもっと大きな病気を患っていたかもしれません。
 
いや、ひょっとしたら、死んでいたかもしれません。
 
あなたも同じだと思います。
 
たとえ会社をクビになったとしても、失恋(離婚)したとしても、全て「良かった」のです。
 
会社をクビになったおかげで、人間関係のしがらみから解放されますよね。
 
自由になれますよね。
 
家族との団らんの時間を多く持つことができますよね。
 
新たな出発ができますよね。
 
能力が生かせる仕事にも就けますよね。
 
そして、何よりリストラに遭って会社をクビになった人の
 
心の痛みが分かるようになりますよね。