本当の健康とは
今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日は佐藤康行著「生き方教室」より抜粋してお伝えします。
「本当の健康とは」
本当に仕事のできる人は、まず、健康でなければならない。
人と会うとき、話をするとき、商談を成立させるとき、不健全な顔で、
声で、態度で、心で行っていて、うまくいくはずがない。
健康とは、天から与えられた生命が活きるように、生きることを言うのである。
私たちは、病気になるために生まれてきたわけではない。
大宇宙の法則と、人間の生命を活かすために生まれてきたのである。
天から与えられた生命を健康で明るく、喜びを持って活かすことが
人間の基本的な使命なのである。
健康になるためには毎日の食事、睡眠、適度な運動を含めた日常習慣と
日常の心構えが大切である。
中でもダントツに大事なことは、心のあり方、心構えなのだ。
この心構えを間違うと、どんなに運動しようが、どんなに良い食べ物を食べようが
病気になってしまうのだ。
なぜなら人間の身体は、物事を取り入れる以前に、心でできているからである。
食べ物だけが生命を活かしているわけではないのだ。
心が生命を含めたすべてを活かしているのである。
それを物理的に割り切って、人間の身体を“もの”として捉えると
、
物は物で解決しようとするから道を誤るのだ。
「私の想い」
私はこの本のこの箇所を何回も読んだつもりだったが、全く意味を理解していなかった。
同じ内容を読んでもその理解の仕方一つなのだと体感できた。
学長はよく、私たちの身体は心の結晶体であると言われる。
それを分からない私たちは、食べ物さえ選べば健康になれると錯覚している。
私たちの身の回りに起こる出来事、出会う人、出会うもの、
それら全てにどのような心構えで生きていくのかが
健康な体で生きられるかどうかを決定している。
生きることに余裕のない人たちはそのようなことなど
考えることもないことは容易に予想できる。
健康、人間関係、お金、全ての問題のマスターキーが
「満月の法則」であることは間違いない。
私の部屋に張っているメモ紙の言葉
「三日月は無い」
「満月もない」
「あるのは真満月だけ」
「三日月は満月」
「満月しかない」