精神世界の旅が終わり、真我で出発します

諦めない

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日は、大相撲夏場所で、けがを押して出場し続けている稀勢の里関について触れたいと思います。
ある居酒屋で、急に室内がざわめき始めました。
テレビを見ると、大相撲の中継があっていて、稀勢の里関が土俵に上がっていました。
けがをおして出続けている姿を日本のファンは知っています。
我慢して我慢して最後に相手を押し出すと室内や地下の会場から大歓声が上がります。
たった一人の人間がここまで人々の心をつかみ、見ている人たちに勇気と希望と諦めない情熱
を与えることができる。
ただただ凄い力士だと言葉を失いました。
振り返ってみると、稀勢の里関は、大関時代、白鳳の記録を破るなどその実力は一級品でありながら
いつも大事な所で負けてしまう状態がずっと続き、ファンからも忘れられ、見放されている時期がありました。
しかし、同僚の琴奨菊関の優勝から何かを感じ取り、今までの自分の殻を破りました。
それまでのファンからも見放される程の辛い時期も全てを自分の糧にしていたのです。
「けががひどくならなければいいが」
見ているファンの方すべての想いです。
彼には、横綱として負けるのが恥だとか、立場が悪くなるとかそういった個人的な思いは
全く見られません。
そこにあるのは、ただただ横綱としての責務を果たしたい。
体が動く限り出続けて、見て下さるファンの方々に自分ができる精いっぱいの姿を見せたい。
おそらく彼の心はそういう気持ちだけが支えていると感じます。
彼から大きな勇気を学びました
諦めない凄さを学びました。
私も決して諦めない。
諦めなければ必ずできる!
カウンセラーをやり切って、出会うすべての方々に自分の素晴らしさを分かってもらう。
真我で生きることの喜びを知って頂く。
社会を光に変える。
世界を光に変える。