精神世界の旅が終わり、真我で出発します

自力と他力

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日は佐藤康行著「魂の開発講座」より自力と他力についての後編をお伝えします。

「私自身、ステーキ屋のチェーンをやりながら、

魂の開発講座や思い方教室などをやっているのは、

この事が自分がやらざるを得ない自分の天命であると考えているからである。

難しい話を分かりやすく伝えることが私の使命であるということを痛感しているからである。

そして、他力(法則)をどのように理解していくか、このことを難しがってはいけないと思うのである。

難しがってしまったら生活化することはできないからである。

理解するのでさえ難しいのにそれを生活化することは非常に難しいことだからである。

自力というのは我々の意志の力でそちらの方に向けていくということである。

そして、向けていって自分の意志でやっていくということである。

もっと分かりやすく言うならば、我々人間に100の力があるとしても

10%、15%の力しか出さず、残りの90%、85%は遊ばして、

あの世に行ってしまうとよく言われるが、残りの90%を合わして

100の力というのは既に与えられているものなのである。

自分でつくったものではないのである。

だから、これは他力なのである。

宇宙の力、神の力なのである。

我々は自分の意志の自力の力では10%ぐらいしか出していないということなのである。

したがって、15%、20%、25%出そうとする意志の力は

自力でやっていかなければならないのである。

ここが大事な点である。

本当はこちらのほうに心を向けて、開発していくことが必要なのである。

そして、既に自分にはそれぐらいの力が備わっているということを

自覚することが大事であり、それを自力でするのである。

従って、他力は無限の力を自覚する、自力は意識して、それを出そうとする力のことを言う。

他力(宇宙の法則、神の力)は信じる、自覚するしかないのである。

即ち、そういう力があるのだということを自覚して、そして、

そちらの方向に向かって力を出していく、そのことが大事なのである。」


「私の満月物語」

学長のセミナーでいつも話されている、満月と三日月のお話。

三日月に見えてもそれは人間の認識に過ぎない。

真理真実は満月。

しかも満月さえ、人間の認識でとらえたものであり、実際は何万倍何百万倍あるかわからない。

学長が力説して下さる意味が、他力と自力の内容を読んで心に落ちてきた。

心は認めないと現れない。

とてつもない意識次元でとらえてある真理、宇宙の法則。

この真理の深さをさを自分でどのくらいの深さでとらえられるか。

黄金の雨をどのくらいの大きさで受け取ることができるかは

あなた次第で決まるのですよ。

学長の言葉の重みが少しずつ分かってきた。