精神世界の旅が終わり、真我で出発します

絶対的な前提の愛

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日は「神技カウンセリング」1月24日の内容をご紹介します。

人の言動、行いは愛を求める叫びなり」 ~~~~~~~~~~~~
「人間は愛の塊」として、
「愛」は満月、まんまる、
その「表現体」を、三日月とする。
人間の実体は、いつでもどこでもどんなときも、これまでも、これからも、常に、満月そのもの。
人はみんな満月、
愛を求める叫び、愛を求める表現をしている。
愛であるということを、わかって欲しい、認めて欲しい、といろいろな表現をする。
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佐藤先生の講話からお伝えします。

【他人は自分を傷つけることはできない】===========
我々は、いろいろな人間関係の中で、非難されたり悪口を言われたりして傷つくことがあります。

しかし、よく考えてみてください。

人間が人間の心を傷つけることなどできないのです。

相手の心の中に手を入れてグチャグチャにすることなど、どう考えても無理なのです。

それなのに我々は、よく他人のせいにして、「あいつに傷つけられた」とか、

「あの言葉で落ち込んだ」などと言っています。

自分の心は、自分以外の人間が傷つけることなどできないのです。

自分が勝手に自分の心に傷をつけているのに、気がついていないのです。

他人が自分の心を傷つけたと思っているとしたら、それは被害妄想です。

どんなに悪口を言われても、どんなに落ち込むことを言われても、

自分の心の中にその電波をキャッチするアンテナがなければ傷つかないのです。

これは「無神経になれ」と言っているのではありません。

物事の真理を掴むことができれば、真理以外のことに惑わされるなと言っているのです。

すべて問題は、受け止める自分自身の心にあるのです。

お釈迦様が悟りを開くために座禅を組んでいたとき、

弓で狙われて矢が飛んできたがまったく当たらなかった、という話を聞いたことがあります。

これを私流に解釈すると、飛んできた矢は他人の中傷や悪口や非難ですから、

物事を見極めたお釈迦様にこの矢が当たらないのは当然です。

人の悪口や中傷をいちいち気にして傷ついていたのでは、

本来成すべきことが成されていきません。

どんな批判や悪口を言われたとしても、そういう見方をする人もいるのかと

客観的に捉えて反省するところは反省し、自己を改善していかなくては前進しないのです。

批判や中傷はすべて応援歌であり、

自分の今後を形成するための栄養ドリンクだと思って受け止めてあげればいいのです。

よく、「あなたの後ろに悪霊が宿っている」などと言う人がいますが、

私に言わせると、そんなことも大した問題ではありません。

自分が成長し、向上するためには、生きている人も死んでいる人も、

霊もお化けも、すべて協力者に変えて、後押しさせてしまえばいいのです。

我々には最初からそのくらいの力が備わっているのですから、

その力を信じ最大限に生かしていけば、すべてのものは協力者に変わり、

それ以外のものは存在しなくなるのです。

結局、自分の心をやる気にさせるのも傷つけるのも、自分以外にはあり得ないのです。

それを自覚することによって、我々の間に生じる誤解や妄想が消え、

周りにいるすべての人々が協力者へと変わっていくのです。

(『天運を拓く』日新報道


「私の満月物語」

今日の内容を次のように理解しました。

普段相手から理由のわからない罵声を浴びせられたり、

会社の中で上司から自分を否定されるような言葉を言われたりすると、

私たちはその言葉を受けて落ち込んでしまいます。

しかし、人間の捉え方を次のようにとらえていたらどうでしょう。

すべての人間はダイヤモンドの上にカルマの服を着せられているだけ。

すべての人の本質は愛そのもの。

その本質がカルマによって歪められ、変形して表出されるだけ。

人間の五感という厄介な認識によって。

だからこそ、本質ではないカルマを捨て、ダイヤモンドの愛だけに心を向ける。

相手の光だけを見つめる。(いわれた瞬間に満月)

そうすると、なぜ相手がそのような行動をとるかが見えてくる。

それは愛の変形したもの。(あるいは自分の課題が見えてくる)

相手を絶対的な前提の愛として見ていくとことができると(すべての現象を満月と見ていくことができると)

そこが見えると、カルマ、服が消えて、太陽だけ、ダイヤモンドだけが輝いてくる。

自分の心で認めたものだけが現象化するという横の法則、心の法則を通じて。


佐藤康行・福岡講演会のお知らせ

3月20日  13時―17時

八重洲博多ビル11階Aホール

参加費  3000円

入金の時点でお席が用意されます

お問い合わせ窓口  090-5294-1808(江口)
       
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