精神世界の旅が終わり、真我で出発します

共振共鳴する

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日は佐藤康行著「ほんとうの自分、ほんとうの人生」より抜粋します。

☆どんな人間も天才だ

人間は全員が天才であるというのが、私の持論です。

特別の人を天才と呼ぶのではなく、全員が天才なのです。

天の才能を活かす。

既に天が与えている才能に気づいて、それを自覚した生き方をする人が天才なのですから

すべての人が天才になれるということになります。

特別の人が天才で、他の人は天才ではないというのは、

宇宙の法則を軽んじているとしかいいようがありません。

ほんとうは全員、天才なのです。

ただ、自分の天才に気づかないから凡才なのです。

人はよく、「意識を高める」という言葉を使います。

ですが、その言葉は本当は適切ではありません。

どんな人間でも、すでに意識が高いのです。

「意識が高い」ことに目覚めればよいのです。

では、意識が高いことに目覚めるには、どうすればよいのでしょう。

その方法は意識の高い人と接点を持つことです。

そうすれば、自己の中に内在している高次意識が呼びさまされますから

既に自分自身も意識が高いことが分かります。

ただ、意識の低い人が意識の高い人に突然出会っても、

相手が何を言っているのかわからなくて、反発する事態も発生します。

やはり、ある程度の段階を経なければなりません。

その時々の自分の段階に相応した人に会って、徐々に上を目指していくのが大事です。

基本的にどんな人でも意識は高いのです。

「共振共鳴」という言葉があります。

例えば、講演会の話を耳にして受講者が感動したとします。

この時、受講者の魂が講師の魂に共振共鳴して、生命活動が活性化する。

だから、受講者は涙を流したり、胸がじいんとしたりするのです。

私は、この共振共鳴については、こう考えています。

相手に共振共鳴するというのは、自分の命の部分ですでに自覚しているものがあるから、

共振共鳴するのです。

元々、自覚しているものがなかったら、共鳴できないのです。

存在していないと思っているもの、または、

全然存在に気がついていないものに対しては、共鳴しません。

なぜならば、アンテナのない電波のように一方通行になってしまうからです。

ですから、相手の話に共鳴したということは、

もうすでにそこにその話と同じものが自分の中にあったということです。

元々あったものが、今ここに呼びさまされただけにすぎません。

「類は友を呼ぶ」という言葉があります。

同じ波長のものは、同じ波長を引き寄せるものです。

相手の波長に自分の波長が共鳴するのです。

それが、ほんとうの意味で引き出されたことになるのです。

「私の満月物語」

学長のお話はいつも興味深く、時間を忘れて没頭してしまいます。

これは波長が合っているということが分かり感激しました。

「類は友を呼ぶ」という言葉も嬉しいです。

学長と仲間になれた気がします。