精神世界の旅が終わり、真我で出発します

満月の法則を読み解く

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日は「佐藤康行著「満月の法則」より抜粋します。

今、この瞬間、幸せだと心から思えたら、幸せが後から寄ってきます。

あなたの「幸せだ!」という心に沿ったものが引き寄せられてくるのです。

まるで類が友を呼ぶように。

目標を設定した瞬間、今はその目標から遠く及んでいない、と意識してしまいます。

私たちはもともと“まんまる”なのですから、

その目標は心の中ですでに達成されていることに気づくだけでいいのです。

あなたの嫌いな人を思いうかべてみて下さい。

過去にきっと嫌なことを言われたか、意地悪されたかしたのでしょう。

でも、その嫌なことを「忘れよう」と努力したら忘れられますか。

忘れようとすればするほど、それが湧きあがってくるのではありませんか。

忘れようとすることは、忘れていないということ。

忘れているものは、忘れようなんて思わないものです。

ましてや、相手を「好きになろう」なんて考えること自体、

相手のことが嫌いだということをいつも再確認しているようなものです。

ではどうすればいいのか。

具体的な方法は、第4章のエクササイズに書きますが、あいつは嫌いだけど、

あいつがいてくれたおかげでこういう気づきがあった、

あいつのおかげで物事を深くみられるようになった、

などと考えられる限り良かったことをあげていってください。

嫌な所ばかりを見ていると、それがますます大きくなってしまいます。

そこに焦点を当てず、周りを見渡して、素晴らしいところに目を向けるというイメージをしてください。

良いこと、素晴らしいことばかりを見るようになると、相対的に嫌な面が消えていきます。

あなたも試しにやってみると、それが実感できるはずです。

「私の満月物語」

この本の奥深さを理解できないともったいないという気がします。

全ての人、物事は満月である。

学長はたったこの一つの事を言っておられるように思います。

言い換えると、一見マイナスに見える物事に対して、

その奥に潜んでいる宇宙の愛を発見する作業と言えるのではないでしょうか?

カウンセリングでは、相手の苦しんでおられる出来事の内にある愛をくみ取り

相談者の素晴らしい愛、真我の心を引き出す作業になってきます。

宇宙に生かされているという謙虚な気持ち、出会う人に自分の心を見せて頂いているという

感謝の気持ちで生きていくことが求められている気がしています。