精神世界の旅が終わり、真我で出発します

学長が言われるたった一つのこと

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日は佐藤康行著「神様の鏡」より前回の続きをお伝えします。

佐藤康行先生

謹啓

梅雨のうっとうしい今日この頃です。

ご無沙汰しております。

三年前、四国の愛媛の伊予三島市で先生がご講演くださりました折、

車いすで参加させて頂いたものでございます。

あの時、佐藤先生は私の車いすの姿を見るなり「君は素晴らしい財産を持っているね。

こんな財産は誰も持っていないよ」と仰ってくれました。

私は目から鱗が落ちました。

あの日以来、私は誰も持っていない特別ないいものを持っているんだという気持ちを

常に持てるようになり、せっかく気づかせて下さった長所だから何とかして生かさなければ、

と考えるようになりました。

そしてもう一つ、佐藤先生はあの日、「心からわくわくすることをしなさい」とも仰いました。

私は事故に遭った時、大学工学部の学生でした。

もともとエンジニアの道に進みたいと思い、大学に通っていましたが、

不自由な身体となり、諦めていました。

自分が本当にやりたいと考えていたのは理工系の仕事であります。

どうにかして良い仕事はないものかと探していましたら、

勉強会で知り合った方からのご紹介で、

設計をするためのコンピューターソフトを開発販売している会社の社長さんと出会うことができました。

図面を描くという作業は現在ではコンピューターがしてくれます。

コンピューターの操作は不自由な体でもできるのです。

私はその社長がデモをして下さるのを見て、わくわくしました。

「これだ!」と思いました。

自分のしたいことと、自分にできることがあったのです。

その社長は、「君の目を見ていたら、成功できるということが分かった。

全面的にバックアップするからやってみろ」と仰って下さり、仕事をさせてもらえるようになりました。

一つ目標を達成しました。

今では少し信用もできたのか、仕事の量も増えてきました。

やはり、人よりも何倍もの時間がかかるので、土曜日曜も関係なく仕事をしております。

不自由を言い訳にしたくありませんから、人の三倍努力すれば何とか一人前のことはできます。

少しオーバーワーク気味で疲れますが、佐藤先生、

どんなにしんどくても楽しくて楽しくて仕方がないのです。

いつの間にか、どんなことでも楽しみに変えてしまうフィルターを身に付けたようです。

佐藤先生のお言葉で目から鱗が落ち、それからというものは気味が悪いくらい人生がうまく前進しております。

佐藤先生の一言が私にとってまさしく「成功と幸福を呼ぶ言葉」となりました。

本当にありがとうございます。

文末になりましたが、以前、テレビ番組で立ち食いステーキの特集が放映されており、

佐藤先生が御活躍しているところを拝見しました。

不快な時候ですが、くれぐれもご健康にはご留意され、ご活躍下さい。

ますますのご発展を心からお祈り申し上げます。


「私の満月物語」

今日はYSコンサルタントのフォロークラスがありました。

午前中の講座も午後の講座も素晴らしく、なんと恵まれた環境にいることだろうと

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

相手の美点発見をすることは、学長が言われているたった一つのことだということが

心に染みました。

答えは真我です。

素晴らしいに決まっている。

私たちの心に常に現れる過去の記憶、業、カルマを相手にしない。

相手の真我だけにフォーカスする。

光にフォーカスした時に、全ての闇は消え失せます。

ただ、愛、感謝、喜びだけが在る。