欲望の時代の終わり・本当の自分、真我の時代

精神世界の旅が終わり、真我で出発します

本物を求める心と行動力

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日は感銘を受けた記事を見つけましたのでご紹介します。

「どろんこ会」理事長 安永愛香さん(42歳)

理想の保育 裸足で実践

起伏のある600坪の敷地に子どもたちの歓声が響く。

東京近郊の埼玉県朝霞市にある「朝霞どろんこ保育園」。

するする木に登り地上3メートルにある橋を渡り得意げな子、

ハイハイで水たまりに入り泥だらけの赤ちゃん。

子どもも職員も裸足だ。

動植物に触れ、土で遊び、試行錯誤して自ら考え行動するように見守る。

そんな理念が「どろんこ」の名に込められている。

外資系銀行から転じた「保育の素人」が、理想の保育園を目指して18年。

理事長を務める社会福祉法人どろんこ会は今、世田谷区や板橋区など

都内を含む関東・東北地方で「どろんこ保育園」を24園展開する。

いずれも運営に公費が支出される認可保育園だ。

きっかけは長男の保育に対する疑問だった。

学生結婚し、就職後すぐに出産した。

通勤に片道一時間。夜10まで開いているビル内の託児所を何とか見つけたが、

迎えに行くと長男はいつも子ども用ビデオを見せられていた。

散歩は週一回。

もっと連れ出してほしくて「歩けるようになったので」と先生に水を向けると、

「決まりですから」と返された。

預かってもらえることへの感謝は、長男への罪悪感に変わった。

「誰のための保育なの?」。

交代で迎えに行く夫と疑問をぶつけ合った。

1年後、会社を辞め、預金300万円と親類知人から借りた700万円で、

自宅近くの駅前に小さな認可外保育室を開く。

園児は長男1人。

でも、同じような不満や罪悪感を抱え働く人がいるはずという確信があった。

待機児童の増加で保育園施設が求められる中、理念と環境が評判を呼び、

来年度は9園の「どろんこ保育園」を新設する計画だ。

「働くために子育てで妥協するのは悲しい。預かるだけでなく、

責任をもってたくましい子供に育てたいのです。

保育業界に飛び込むきっかけをくれた長男の晧英さん(20)は大学生になった。

物心つく頃から休みなく働く両親の帰りを待ち、寂しい思いをしたこともある。

それでも「母は忙しいのにいつも楽しそうで、いろんな人に慕われている」と、誇りに感じる。

「僕のときにどろんこ保育園があれば、通いたかった」

見渡せば、共働き家庭を苦しめる待機児童の解消にはほど遠い。

安永さんは、自分の経験が役に立つならと、保育園を開きたい企業や個人の相談に応じている。

強調するのは、「保護者が何を求めているかを第一に考えて」ということ。

「保護者と対等に、一緒に子育てする保育園が増えるといいな」と願いながら。

安永さんから、見事な決断力、行動力を学び、実践することの勇気をもらえました。