五つの見る
今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日は、昨日の「五つの見る」の続きをお伝えします。
佐藤康行著『悩み解決「明快」答』より抜粋します。
③一点を見る
第三の「見る」は、「一点を見る」です。
これは、より具体的ではっきりとした目標を見つめるということです。
悩みは、現実と理想とのギャップから生じます。
このギャップを明確にするということが、問題を整理するということです。
「① 現実を見る」では、現状を冷静にとらえるということを述べました。
そして、一方で現状を見ると同時に、他方で、期待・理想が
何であるかを適切にとらえることが重要です。
あなたの限られた時間、限られた生命を、いろいろなことに使って消耗してしまうと、
結局、何もできずに終わってしまいます。
自分にとって最も価値のあることは何か、最優先すべき目標は何かを、
心を整理して確認し、そのことに最大の時間とエネルギーをそそぐことが大切です。
④全体を見る
第四の「見る」は、「全体を見る」です。
これは、悩みから少し離れて、悩んでいる状況の全体を見渡すということです。
私たちは、いろいろな人間関係の中で生きています。
悩みの多くは、そうした人間関係の中で、生まれます。
つい私たちは、目の前の悩みにとらわれてしまいますが、
悩んでいるあなたの周りで、人々が常に動いているということに意識を向けることは重要です。
一度立ち止まって、全体を展望する。
すると、周りの人々に支えられているということに気づきます。
そして、そのことに感謝するという視点から、あなたの悩みを眺めてみて下さい。
悩みとのほどよい距離が生まれ、自分の悩みはたいしたものではなかったとか、
自分の悩みの原因はここにあるといったことに、思いがけず気づくかもしれません。
⑤真実を見る
最後に、第五の「見る」は、「真実を見る」です。
あなたの悩みの奥にある真実を見るということです。
では、ここでの真実とは何でしょうか。
それは、私たちの目に映るものはすべて、過去の結果であるということです。
それは、私たちの思いが、後から形となったものです。
悩みもそうです。
悩みも、私たちの過去の思いの結果として生じるものです。
そして、その思いは、私たちの性格、心の習慣から生まれます。
つまり、悩みの原因は、私たちの心の習慣にあります。
それが、悩みの真実です。
この真実を見る視点が、いまわしい悩みを、あなたを成長へと導く黄金の鍵へと変身させます。
本書を最後までお読みになれば、そのことが分かるでしょう。
「私の満月物語」
私は最近身体が、とても健康になりました。
真我に出会ってから、心臓病が治っていったのですが、
今、さらに健康を増進する商品に出会ったこともあり、以前とは体質が全く変わりました。
その商品の販売にも関わることができて、今まで聞き続けてきた
営業プログラムを実践できることがとても嬉しく、
心を成長させることに挑戦していきたいと思っています。