精神世界の旅が終わり、真我で出発します

経験の意味を探る

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

学校の支援員の仕事が終わりました。

最後に子どもたちにお別れが言いたかったのですが、それもかないませんでした。

この二か月間を象徴するような終わり方でした。

こんなに子どもたちから拒絶されるのは、教師生活33年間の中で初めてでした。

家に帰ると涙をおさえるのがやっとの状態で、暗い気持ちが全身を覆ていました。

こんな時、学長にご相談したらどんな言葉をおかけ下さるかを考えたりしていました。

妻の夕食を作る気にもなりませんでした。

カレーなら作れるかなと思って始めましたが、どうしても手につかないため

お酒の力を借りて作り始めました。

妻が帰ってきて、彼女が疲れを訴えましたが、自分の涙をこらえるのがやっとで

彼女に気づかれてしまいました。

急に彼女が優しくなりました。

天は私に何を学ばせようとしたのか考えました。

人間の認識を超えることをテーマに過ごしましたが、どうやらその課題は合格できなかったようです。

しかし、冷静になって考えてみると、私が真我に出会っていなかったら、この状況は3日持たなかったことははっきりと分かります。

真我の力を試すことが今回のミッションであったのならば、完璧に合格点を与えていいのではという感じがします。

こんなつらい状況の中で二か月間よく持ったと感心します。

学長が私たちにご紹介くださった様々なメソッドがなければ、私は三日持たなかったことは明白です。

そんなことを考えているうち、自分をほめてやりたいと思うようになりました。

辛い環境に耐えるという視点で行けば合格になります。不思議なことですが、私に対して悪態や暴力をしてきた子どもたちに、怒りの感情は全くないことに気づかされました。

私のために悪役を買って出てくれた感謝の思いが溢れています。

おそらくどこかで出会っても、好意をもって話したい感情が湧いてくる自信があります。

これが真我なのかなという気がしています。

もう少し時間がたてば、この経験はどんな意味を持っていたのかが分かるのではという気もしています。

真我で困難な環境に立ち向かうという第一関門は何とか突破できました。

いよいよ、次のステップに進んでいきます。