天国と地獄
今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。
今日は、佐藤康行著「たった2日であなたを神に目覚めさせてみせる」より抜粋します。
「天国と地獄はすべて心の世界にある」
天国とか地獄とは、ある一定の場所のことを言っているのではない。
それは心の状態のことを言っているのだ。
心が大調和していれば天国、不調和なら地獄にいるということである。
生きながらにして、天国にも地獄にも住むことができるのだ。
天国とは真我のことをいう。地獄とはカルマの世界である。
真我が本当の自分であるから、天国はすでに私たちの中にあるのだ。
自分で地獄というものを認めた時に地獄に落ちるのであって、
それは自分だけの一人相撲のようなものである。
幸せな家庭の中にいても「私は不幸だ」と言っていたら不幸になるのと同じだ。
本体そのものはいつでもみな天国にいる。
もうすでに私たち七十一億人は天国にいるのだ。
そのことに目覚めればいいのである。
本当は地獄などは存在しないが、地獄だと思っている存在があるのだ。
真我そのものが天国であるから、私たちはすでに天国にいる。
すべて心の世界である。
過去の記憶に縛られて、地獄だと思えば地獄だが、
真我が完全に自分のものだと思えば、その場から天国になるのだ。
地獄と天国は内なる世界にあるのであって、外の世界にはない。
肉体が滅んでも、想念がそのまま縛っていたとしたら、死後もその延長になってしまう。
真我を悟ることができず、苦しみの想念そのものを自分だと思っていたら、
肉体がなくなってもその想念だけが残る場合がある。
それを霊体もしくは幽体と言う。
肉体があろうが滅びようが、天国を見たときはいつでも天国、地獄を見たときは地獄なのだ。
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