精神世界の旅が終わり、真我で出発します

流れを変えて真逆にする

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

私事で恐縮ですが、昨日より教育現場に勤め始めました。

現場に出たいと思ったのは、真我の実践を始めて、

私の心の次元を社会の中で確かめたいことと

真我のプロカンが教育現場でどのくらい通用するかを確かめてみたい

と思いました。

情緒障害学級に支援員として配置されています。

現役のときの私は、学校で決められているカリキュラムを遂行しないいけないという

プレッシャーから教え込むことばかりに夢中になっていました。

今は、真逆の立場です。

とにかく相手は完璧な存在、愛そのものとして、神として見ています。

無限の可能性をどう引き出していくかだけに夢中になっています。

子どもに接する視点が全く違うので、欠点なんかはどうでもいいという感じです。

学長の仰る完全からのスタートはこんなにも希望に満ち溢れ、楽しいものなのかと

大変な衝撃を受けている私がいます。

二か月間だけの現場ですが、これからが楽しみでたまりません。

予想していたほど体が疲れていないことにも驚いています。

今日も佐藤康行著「わがまますっきりノート」より昨日の続きをお伝えします。

次に川端さんの場合は、今の夫婦の在り方とは真逆のことをしてもらいたいと提案しました。

すると、早紀さんが、「夫を責める自分の心のクセを直すために、

彼が良いところや、素晴らしいところを見つけて、それを伝えます」とおっしゃいました。

私は、これを「美点発見」と呼んでいます。

「美点」というのは、素晴らしい点ということです。

それを発見するのです。

この「美点発見」をしていれば、それが自然と言葉に出てくるようになります。

そうすると、今までの夫を責めるような言葉が、夫を褒める言葉に変わるのです。

このことにより、流れが変わっていきます。

人間の心は正反対の二つのことを、同時にはできません。

相手の良いところを見ていたら、悪いところは見えなくなるのです。

ただし、「美点を言わなければいけない」と思うと、逆に言いたくなくなることがあります。

ですから、「しなければいけない」と思うのではなく、ただ、

彼の素晴らしいところしか見えなくなるまで発見していくようにします。

すると、それが自然と言葉になります。

言葉を考えるよりも心なのです。

「素晴らしいなあ」と思う、その心から自然と言葉が出てくるのであって、心が先なのです。

そしてそれを、夫に対して実践する以前に、すべての人に対してできていれば、

もっとスムーズに事が運びます。

なぜなら、いきなり夫の美点を発見しようとするよりも、

普段からすべての人や物事で練習し、習慣にしておくことで、

夫に対しても自然にそうできるようになるからです。

そして、その心から言葉が出てくるのです。

また、流れを真逆にして働きだす大葉さんのために、

妻であるちづるさんにも、これまでの真逆の行動をしていくようにお話しました。

それは、妻として夫を愛で満たすということです。

夫は愛が不足していますから。「欲しい、欲しい」という気持ちでいっぱいになり、

「甘えの行動」へと駆り立てられています。

「欲しい、欲しい」という気持ちでいっぱいの「甘えの構造」が

「甘えの行動」につながっているのです。

ですから、ちづるさんの愛で大葉さんの心を満たしてあげれば、

「欲しい、欲しい」とは思わなくなるでしょう。

そのようないびつな欲求がなくなり、結果として「甘えの行動」もなくなっていくのです。

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