精神世界の旅が終わり、真我で出発します

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

以前どなたかのフェイスブックに、教育についてのお考えが

記されていました。

お名前を存じ上げないで大変失礼なのですが、

ここには大変重要な内容が述べられていましたので

皆様にシェアさせて頂きます。

私は、佐藤学長の真我の実践に出会ってから

人間や物事を見たり判断したりするときの意識が今までとは全く違ってきました。

そのことで、私は30数年間の教師生活を振り返って、

自分の大きな過ちに気づかされました。

私は、子どもに教えよう教えようとして接してきました。

もっと、子どもたちの持っている素晴らしさに気づいてあげて

それをその子に気づかせてやり、どんどん自分の素晴らしさを子ども自身が

認めていく教育実践をするべきでした。

自戒を込めて、今、教育に携わっておられる方々はもちろんのこと

教育以外のお仕事の方も、全ては人間関係ですので、この内容をお読み頂き

ご自分の日常生活で生かしていただけたらと思っています。

どうかこのメッセージをご自分の生活を振り返ってみる機会として

ご活用いただけますように・・・・

尚、明日、明後日と大阪で学長のセミナー受講のためメッセージを

お休みいたします。

よろしくお願いします。




子どもの育て方のコツ

私は、40年間、教育の世界で生活してきました。

その中で、子ども達を通して、子育てについて、様々なケースを見てきました。

いまは、かなり考え方も変わりましたが、

私自身もそうだったように、私たち日本人は、...

子どもを育てようとするとき、多くの人は、

子どもの欠点に目を向け、その欠点を直させようとします。

しかし、それを欠点と思っているのは、

親や教師だけであって、本人は、欠点とは思っていない

ということが多くあります。

そうしたとき、本人を叱ったり、指導したりしても、

それは、本人を親や教師の思い通りに変えようとすることであって、

本人の心に染み入らないばかりでなく、

そのことが、逆に、反発と恨みになり、

より、欠点が成長することになりかねません。

子どもを育てるには、まず、子どもを信じることです。

元々、子どもに限らず、あなた自身も、

人間は全て「完全・完璧・まん丸」なんです。

ですから、まずは、完全完璧を前提にして、

子どもの長所に目を向け、認める・誉める事から

始めましょう。

 もちろん、それは甘やかすだけではないかと

思う人も多いと思います。

ですから、気になることを指摘する時には、

良いことを3つ先に伝える事ことにしましょう。

 3つ誉めて1つ叱る。

子どもは、みられているところが伸びるという特性があります。

誉めても、叱っても、そのことは、

子どもにとって見られているところです。

叱れば直ると言う幻想から脱却し、

子どもの良い点・伸ばしたいところを

見る習慣を身に付けましょう。

そして、もう一つ、叱る時には、

それが「なぜいけないか」を説明すること。

そして、どうして欲しいかを伝え、

最後に「君なら必ずできる」と信じて送り出すことが

大切だと思います。

良いところをみて、認め、褒めて、励ます。

そんな子育てを心掛けたいものです。