精神世界の旅が終わり、真我で出発します

 

私は、今まで、真我の情報を身近な方々にお伝えしてきました。

一人でも多くの方に真我に関心を持ってもらいたいと考え

ブログを立ち上げようと思いました。早速長嶋さんにご連絡し、その旨をお伝えすると

すぐにご丁寧なご連絡ありました。

YSブログへの投稿の仕方は江口さんが教えてくださいました。

長嶋さん、江口さん、本当にありがとうございました。

感謝でいっぱいです。

少しでも皆様にお役に立てる情報が載せられるように努力してまいります。

お付き合いの程、どうぞよろしくお願いします

 

 

今日もメッセージをお読み頂きありがとうございます。

今日は昨日の続きからお伝えします。

村上和雄佐藤康行著「遺伝子とサムシンググレートは教える」

から抜粋します。

遺伝子暗号を書いた何物かーサムシング・グレート

私ども人間は、三十億ペアの情報をお父さんから、

そして、お母さんからも三十億ペアもらうといわれているんです。

二〇〇三年ごろにはこの遺伝子暗号三十億ペアの並びを全部決定できる。

これを決定すれば、医学と医療とかが変わる。

それから、植物の遺伝子が決定されれば農業も

非常に大きく変わると思います。

したがって二十一世紀の初頭には、人間を含めて

多くの生き物の遺伝子暗号の解読が終わるという、

そういう時代を迎えつつあるということであります。

これはやっぱり、バイオ・テクノロジーという技術の大きな勝利ですね。

私は遺伝子暗号を読みながら、

もっともっとすごいことがあるということに気がつきました。

それは、読む前に書いてあるということです。

書いてあるから読める。

誰が書いたかと学生に質問しても、誰も答えられない。

これは、誰も答えられないんです。

お父さんやお母さんが書いたのではないんですね。

お父さんやお母さんが自由に書けるなら、

もっとマシな息子や娘を自由に作れる(笑い)

誰が書いたか、誰も分からない。

自然が書いた。

自然とは何なんですか、ということです。

私どもが考える自然というのは、

何の思いもなく努力もなくできたのを自然にできたと言いますね。

自然に何の思いもなくできたとすると、

第一番目にAが来てもTが来てもCが来てもGが来てもよく、

四通りの可能性があるわけでしょう。

まず四通りあります。

これが三十億並んでいるのはどういうことかというと、

四X四X四X・・・・と三十億回かけていく、組み合わせがあるということです。

これは、ものすごく超天文学的な数。

私どもはその中の一つなんです。

一つの意味ある人間が生まれる確率は、

でたらめに並んだとしたら、現代科学ではゼロなんです。

しかし、人間はちゃんと生きているわけです。

そうすると少なくとも、遺伝子暗号を書き込んだのは

人間技ではないことは確かなんです。

人間は書き込めない。

人間は、人間の設計図を書けない。

そうすると、人間技を超えた大きな働きとか存在が必要になる。

それを何というか。

一般には神様、仏さまですね。

しかし、宗教にはいかがわしいのがありますので、

私は神様、仏様とは言わずに、その人間の力を超えた何物か、

偉大な力を、外国人にも分かってもらうために、

サムシング・グレート』という言葉を使って表現しています。

サムシングですから、人間の今の知恵ではよく分からないんです。

しかし、大変グレートな存在「大きな存在」がある。

そうじゃなければ、人間のようなものが

ただ単にでたらめにできたにしては、あまりにもうまく出来すぎている。

大腸菌一匹でも、最初に生まれるのは

一億円の宝くじを百万回連続で当たったような幸運としか考えられない。

これは絶対起こらない。

一億円の宝くじを一生に一回当たるのも大変。

百万回連続当たるほどの不思議なことがないと、

大腸菌一匹生まれないんです。

そう考えていくと、生きているということは、

ふつう考えているよりもはるかに凄いことだということに、

私は感動します。

大腸菌一匹とと言ったって、大腸菌というもののおかげで

何人ノーベル賞学者が出たか分からない。

大腸菌を使って研究し、何千人もの博士が出ました。

そのお陰で、バイオテクノロジーが非常に発達した。

しかし、世界の科学者が束になってかかっても、

世界の富を全部集めても、大腸菌一つ元から作れない。

コピーからコピーはつくれる。

しかし、元からはつくれない。

なぜつくれないかというと、大腸菌様が

どうして生きているかということについての

基本的仕組みについて科学ではまだほとんど語れない。

これをふつうの科学者はあまり言わない。

いうと、私どもの値打ちが下がりますから。

これだけ頑張っているのに大腸菌の命すら

解明できていない、ということが現実にあります。

これは、現代の医学とか現代の科学がとるに足らないのではなくて

生きているということがいかに凄いことかということなんです。

たとえ大腸菌一匹でも。

人間は何十兆という細胞が寄り集まってできている。

こんなものが喧嘩もせずに毎日毎日ちゃんと生きているというのは、

これは大変不思議なことです。

地球人口の一万倍もの細胞が、人間をつくっているわけです。

その一万分の一の地球だって、しょっちゅう戦争したり

喧嘩をしたり離婚したり裁判したりしている。

人間は、地球人口の一万倍の細胞が寄っているんです。

例えば六十キログラムの人は、細胞が六十兆あります。

細胞の一つ一つは、これ生き物なんですよ。

生き物が六十兆も寄って、見事に働いている。

細胞は臓器のために働いている。

臓器は細胞のために働いている。

臓器はまた個体のために働いている。

見事に共存・共栄をしているわけです。

なんで、こんな見事なことができるのか。

遺伝子が指令を与えているからです。

私どもが指令を与えているわけではないですね。

心臓は鼓動を打てとか血液を回せとか

消化をしろとかという指令を、私どもは一度も発していない。

遺伝子が見事な指令を発しているわけです。

だから、私どもの体は生きていられる。

そうすると遺伝子に指令しているものは何か。

これが分からない。

サムシング・グレートとか言うしか、言いようがない。

とにかく生きているということは、これは凄いことなんです。

とくに、人間が生きているということは。